wime

LinuxのWine上にインストールされたIMEをかんなに見せかけるプログラムです。

ソースコード

3.3.1 2010-02-09
[gim]wimeが起動していないとgtkアプリがコアダンプする
[gim]atokの各種パレットから入力するとアプリが落ちることがある
3.3.0
3.2.4
3.2.3
3.2.2

必要なもの

使い方

wime
で起動します。以後cannaserverと同じように振る舞います(その予定です)。
かんなと同時に使うことは出来ません。先にかんなを停止させてください。
クライアント側で使用するソケットを指定できれば、 cannaserver か wime の pオプションを使うことで同時使用可能かもしれません。
終了は
wimectrl -k
あるいは
cannakill
です。

インストール前に
LD_LIBRARY_PATH=./so:./io:$LD_LIBRARY_PATH WINEDLLPATH=./dll ./exe/wime
として動作確認できます。
[3.2.4]少し修正(./ioを追加)しました。

サポートプログラム

im-wime.so GTK+用immoduleです。
wimexim XIMサーバーです。
wimectrl IMEの設定ダイアログの表示、wimeの終了などを行います。

im-wime

GTK+用immoduleです。 キー入力をWineに丸投げするため、変換操作時のキーバインドはIMEのものになります。
右クリックで出るポップアップメニューで入力メソッドを"Wime"にするか、環境変数GTK_IM_MODULEに"wime"を指定します。
IMEのトグルキーはXのリソース imeToggleKey で設定します(アプリケーション名wimegim)。

make installでモジュールファイルがコピーされますが、GTK+の設定は行いません。
素のGTK+では gtk-query-immodules-2.0 の出力で gtk.immodules を更新しますが、 このへんはディストリビューションによって多少違うようです。自分の環境に合わせて設定してください。

再変換

再変換したい文字列のところにカーソルを移動させてから再変換を行います。
選択部分を再変換することは現在できません。

wimexim

XIMサーバーです。im-wimeと同様にキー入力をWineに丸投げします。
環境変数 XMODIFIERS に "@im=wime" を指定してください。

リソース

imeToggleKey: [Stkeys-]Key [\n ...]
漢字入力のオン/オフキーを指定します。 Stkeys は S(shift),C(ctrl),AかM(alt),W(super),1...5(mod1...mod5)を1つ以上指定します(必要ない場合、[Stkeys-]の部分は省略できます)。 Keyはキーボード上の1文字、あるいはキー名(keysymdef.hにあるもの)です。 "\n"で区切って複数のキーの指定ができます。
例:
A-` Altと"`"キー
SC-space ShiftとCtrlとスペースキー
F12 F12キー
defaultCompositionFont: PixelSize,Foundry Family
変換ウィンドウのフォントセットが指定されなかったときに使うフォントを指定します。 Foundry,Family,PixelSizeはXLFDの要素です。
アプリケーション名はwimeximでは"wimexim"、im-wimeでは"wimegim"になります。クラス名は"Wime"です。
wimexim.imeToggleKey:A-space
wimegim.imeToggleKey:F1
などとしてXIMとGTK+でトグルキーを別にすることもできますが普通は同じキーでしょうから、その場合クラス名Wimeを使って
Wime.imeToggleKey:A-space
として1つの記述にできます。

入力スタイル

プリエディットは

の4種類です。

ステータスは XIMStatusNothing,XIMStatusNone,XIMStatusArea が指定できますが、どれにしてもIMEのステータスバーを表示します。

作成環境

OS Debian/GNU Linux (x86_64,testing)
Wine 1.1.37
IME ATOK2010
gcc 4.4.3
クライアント kinput2-3.1,emacs-22.1(+canna.el),leafpad-0.8.17
8685