HP開設のごあいさつ

この度は、当ホームページをご訪問下さりありがとうございました。

高齢化社会、介護保険、後期高齢者医療制度の見直しなど、脳卒中の医療を取り巻く環境は日増しに変化しています。 わが国の景気も低迷状態が長く続いており、好転しない世相を反映してか皆様の健康に対する意識と脳卒中に対する興味が日増しに高まっている事を、日常の診療のなかで実感します。
そのような背景のなかで脳神経外科医として勤務していると、「脳卒中」はひとたび罹患してしまうと患者さんご本人も、ご家族も巻き込んでの長い闘病生活を強いる、非常に過酷な疾患 であると自覚させられる場面に数多く遭遇します。しかしその反面、「脳卒中」は皆様の日頃の心がけと努力一つでかなり減少させることができることもまた事実であります。
折しも今世紀はIT時代で、インターネットを使った情報や知識が巷にあふれております。しかし、インターネット上にはいろいろな情報が混在し、どれが正しいのか?どれを信じては良いのか?迷うことも少なくなく、私たち 専門家の目から見ると、医学に関しては正確な情報が驚くほど少ないのが現状です。

この長く続く景気低迷の世の中で、「自分たちを守れるのは自分しかいない」のが実状です。このHPが皆様の「脳卒中の予防」と「治療」の何らかのお役に立てられれば幸いです。

社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 脳血管内治療センター

平成13年に、我が国でもまだ数少ない、「脳血管内治療を専門とするセンター」として、相澤病院に脳血管内治療センターが開設されて9年が経過いたしました。
相澤病院は、平成20年に病院創設100周年を迎えた歴史のある病院で、地域医療支援病院として地域医療に対して熱心なのみならず、救命救急センターとして24時間365日救急患者さんを受け入れるております。また、研修指定病院や脳神経外科をはじめとする各種診療科の専門医の認定研修・訓練施設として、多くの医師の教育・育成にも力を注いでおり、松本市における 地域医療、救急医療の中核として地域の皆様の厚い信頼を受けている病院であります。 管理人(長島)が信州大学医学部附属病院に異動した後も、管理人が直接指導し、最も信頼している脳血管内治療専門医の佐藤大輔医師がセンター医長として、診療を継続してくれております。

信州大学医学部附属病院 脳血管内治療センター

平成22年4月に信州大学医学部附属病院に脳血管内治療センターが新設されることになり、管理人(長島)が准教授として同センターの初代センター長を拝命いたしました。折りしも、政府の「骨太の方針」のなかで、外国ではすでに使用できる様になっているさまざまな最新医療用器材が、海外での認可とわが国での認可までの間にはある程度の時間差がある、いわゆる「デバイスラグ」を解決することをうたっており、数多くの最新器材が続々と導入される予定であります。このような最新器材を用いた最新の治療を、地域の皆様に迅速かつ安全にご提供するために、より高度な脳血管内治療を専門とするセンターを作り上げることが管理人(長島)に新たに課せられた責務であり、その重責には身の引き締まる思いであります。

地域の、そして病気に苦しんでいらっしゃる皆様のお力に少しでもなれるよう、今後とも最大の努力と情熱を傾けていきたいと考えております。今後ともなお一層の皆様のご支援をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。

信州大学医学部附属病院 脳血管内治療センター センター長・准教授

長島 久

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